○三好市市有林保全基金条例

平成18年3月1日

条例第62号

(設置)

第1条 市有林の保育及び管理を円滑かつ効果的に実施し、森林の有する諸機能の拡充と林業の活性化を増進させるのに要する経費に充てるため、三好市市有林保全基金(以下「基金」という。)を設置する。

(基金の造成)

第2条 基金の造成には、市有林の育林管理事業の収益金を充てるものとする。

2 前項によるもののほか、必要があるときは、予算の定めるところにより追加して積み立てることができる。

(管理)

第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により管理しなければならない。

2 基金に属する現金は、必要に応じ最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。

(運用益金の処理)

第4条 基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、この基金に編入するものとする。

(繰替運用)

第5条 市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

(委任)

第6条 この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成18年3月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日(以下「施行日」という。)の前日において合併前の池田町「池田伝承の森」育林基金条例(平成17年池田町条例第17号)又は山城町有林基金条例(平成元年山城町条例第23号)に基づく基金に属していた現金、有価証券その他の財産は、施行日において、この条例に基づく基金に属するものとする。

三好市市有林保全基金条例

平成18年3月1日 条例第62号

(平成18年3月1日施行)

体系情報
第6編 務/第1章 産/第3節
沿革情報
平成18年3月1日 条例第62号